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2008年リーマンショック以降の金融危機に対抗するため、2009年以降FRB→日銀→ECBとかなりの時間差をつけ大規模量的緩和を実施して来ました。

効果はともかく市場は過剰流動性相場となり、株価の上昇や主要国中銀の金融政策に時間差があったことからドル高が進行して来ました。

最初に大規模量的緩和に踏み切った米国がいよいよ12月利上げに転じる可能性が高まっています。

9月FOMC時とは違い、米国株価は堅調であり余程の事が無い限り12月利上げに踏み切るでしょう。

これにより、2016年は株式市場や商品相場、為替市場では長期間続いたドル高トレンドが転換する見込み。

年末年始あたりはここ数年と反対のポジションの「仕込み時」が到来すると予想しています。

大きなトレンド転換へ多少の時間差が出ても強気にポジションを取って行きたいですね。