8日の欧米株は軟調、1/28に過去最大の赤字決算を発表したドイツ銀行に対し信用不安が高まっています。 株価は地合いが悪ければ当局が何をやっても下げるものですが、ドイツ銀決算の翌日に日銀がマイナス金利を導入した事もなんともタイミングが悪かった印象です。 昨日は「金融政策決定会合における主な意見(1/28-29日開催分)」が日銀から発表されました。 マスコミにも「激論」と評されている通りで「金融システムへの副作用が大きい」など反対意見が多くあり、これがまたマイナス金利効果に疑問を抱かせています。 ドル円は9日東京時間に一時115円割れと2013年以来の円高水準に下落しています。この水準は2013年10月ハロウィン緩和(黒田バズーカ第2弾)以来の円高です。 昨年12月の補完措置と1月のマイナス金利導入は「政策を小出しにしない」と明言してきた日銀の失策・迷走を連想させています。


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