英国民投票がいよいよ2週間後に迫って来ました。

世論調査では残留派がやや優勢となっており、万一離脱派が勝った場合にはサプライズとなりそうです。

この問題は英国のみに留まらず、離脱連鎖の連想から「EU崩壊懸念」という材料に変わると見ています。

残留が勝てばやれやれの買いとなり、為替市場はポンド高+円安、株式市場は株高で反応するでしょう。

離脱が勝つとその逆の動きになるわけですが、影響が計り知れない材料であることから、値動きは離脱のほうが大きくなると考えておくべきです。

目先の金融市場は、この英国民投票結果を待つ環境で閑散としています。日経平均株価も売買代金が少ない開店休業状態が続いています。

やはり英国民投票を通過しないと動けないという事でしょう。