本日は、日本時間午後8時にBOEの政策金利決定(予想据置)、午後9時30分に6月のフィラデルフィア連銀景況指数(予想1.25)、5月の米消費者物価指数(予想前年比1.1%)、そして週次の米新規失業保険申請件数(予想27.0万件)の発表が予定されています。

日銀は金融政策決定会合で、政策の現状維持を決定しました。

これを受け、円は全面高となりました。

なかでも、注目しているのは、前々から下がる下がるとうわ言のように私が申し上げていましたEUR/JPYです。

今日の下げで、ラウンディングトップ(坊主頭)のネックラインである120.00をしっかりと割り込んできています。

もちろん、月足のネックラインですので、今月が終わらないと何とも言えないところもありますが、今日の時点で118.00も下回ってきているだけに、さらに100.00に向けて下げる可能性は高いと見ています。

しかも、2012年9月に99.00近辺からネックラインの120.00まで上昇するのに、5カ月間という短期間で上昇しているだけに、今回の100.00近辺までの下落も、5~6カ月間ぐらいの短期間ではないかと見ています。

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