9月2日(金)に発表された米雇用統計(←キング・オブ・経済指標)
結果次第では「9月の利上げ期待が高まる」とあって注目度の高いものとなりました。

 

#ボリマガ日曜配信版より抜粋↓
8月度米雇用統計2

NFP、失業率、平均時給とも市場予想を下回る悪い結果となり
ドル円急落・ユーロドル急騰という形。

 

8月度米雇用統計4
しかし、その後すぐに切り返し。
ドル円は103円を割れた所からの底堅さを見せドル買いへ。

その後ドル円は7月29日以来の高値104.32円 を付けています。
反対にユーロドルは8月26日以来の1.1252ドルまで下落

 

■今週のドル円(8月最終週~9月2日)と日足チャート

8月度米雇用統計5

◆ドル円1時間足チャート
前週8/27のジャクソンホール以来 円安トレンドが続き、(4円上昇)
一目均衡表の「陽転雲」(赤色)が下支えになっているのがわかります。

◆ドル円日足チャート
こちらは「陰転雲」(青色)が頭打ちになって下落トレンド
来週の展開としては、この雲を上抜けることが出来たら上昇がさらに進み
雲に跳ね返されたら、戻り売り基調になると思います。

8月最終週から9月スタートを振り返り
短期トレーダーとしての印象ですが、相場が変わってきたと思います。
9月5日は米休場ですが、来週の相場は楽しみです?