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期間限定公開
2018年以降の国内外の株式市場、
為替相場で注目すべきポイントをご紹介!

※ 当サイトは2018年3月末日までの公開予定となります。

新春相場予想対談
2018年のドル円は?日経平均3万円台も夢ではない!

2018年、一時的な下落はあるものの、最終的に日経平均3万円台を目指すだろう。

アベノミクスが堅調で26年ぶりの日経平均高値をつけるなど徐々に好調さを取り戻してきたと言われる日本経済。本格的な景気回復はどんなシナリオで進んでいくのか。長年、世界のあらゆるマーケットで投資、トレードをしてきた戸松信博氏と、陳満咲杜氏による対談をお届けする。

緊急公開NYダウ、日経平均急落に関する臨時レポート

陳氏(以下、陳):2018年2月にはいり、NYダウは大幅安、日本株もこれに引っ張られて大幅安となっているが、ここまで大きく下落すると当面は下値探りの展開となる可能性が強い。個人的には下値を拾っていきたいと考えているが戸松さんはどうお考えでしょうか。(2018年2月6日追記)

戸松氏(以下、戸松):はい、私もそう考えています。 今回の急落の要因はあまりにも株式に対する環境が良すぎたために株価が加熱的になっていたことが最初の原因でした。

良すぎる経済指標と欧州中央銀行と日銀のテーパリング懸念から長期金利が上昇して、大きめの調整売りが入り、ロングポジションとっていた短期投機筋が損切りとなって株価が大きく下がり、ボラティリティー不足で利益が上がりにくい状態になっているヘッジファンドがそれを好機と捉えて売りに入り、またそれにAIが反応して下落が加速し、それで個人投資家も(専門家も)総弱気になるという流れだっただけだと思います。

経済指標は良いですし、企業業績も総じて好調、何より日銀と欧州中央銀行が量的金融緩和を続けている影響で、流動性も十分な状態です。

ただ、ファンダメンタルが良くても、そういう株式市場の悪い循環が発生すると短期的には逆らえないところがあるので、しばらくボラティリティーが高い状態が続くと思います。

しかし、長期見通しは変わっていませんので、もしも大きく下がるところがあれば、チャンスと思います。(2018年2月6日追記)

日経平均は一時的な下落も、3万円台を目指すだろう。

:2018年の日本経済と世界経済。基本的に私はポジティブに見ています。アメリカの経済も非常に好調で「そろそろ調整!?」との声も聞かれますが、本格的な調整はまだ先。早くても2019年だと思っています。

戸松:私も同じくポジティブです。日経平均株価も3万円台になっても別段不思議ではありません。日経平均は今、2万3000円台でPERは15.5倍ほど。日経平均の活況期のPERは20倍程度まで上昇する傾向があります。19年3月期と20年3月期にEPSが15%ずつ伸びれば、3万円はもちろん、長期では更に上昇する余地があると見ます。

:好調の要因はやはりアメリカ経済ですよね。現在、アメリカの10年債の利回りは2.4%をキープしています。2017年はFRBは3回利上げを行い、おそらく2018年も3回利上げをするでしょう。利上げができるのは経済がよいから。米国株、日本株共にプラスの要因ですよね。

2万3000円を超えた日経平均

2万3000円を超えた日経平均[2018年1月10日時点のIG証券「日本225種株価指数」月足チャート]

[2018年1月10日時点のIG証券「日本225種株価指数」月足チャート]

戸松:もう一つ株が上がりやすい要因は原油。現在、63~68米ドル程度で推移していますが、シェール革命が起きたことで原油価格が安定しています。原油が高騰するとインフレ要因になり、経済にブレーキがかかる可能性があるのですが、金属価格の上昇と比較すれば、ちょうどよい状況で留まっているのは追い風ですね。

現在、起こっていると言われる第四次産業革命。牽引するのはAIやIoTです。日本であれば東京エレクトロンやディスコなどを筆頭とする半導体関連の業績がよくなっています。また、人手不足が深刻になれば、自動化を推進するロボット関連や、人材派遣などのセクターも今後盛り上がりを見せると思っています。

細かな日本の景気指数もよいですね。工作機械の受注も+50%近くの伸びとなっていますし、企業物価指数も+3.6%まで上がっていますから。 本格的な景気回復はこれからと見てもいい。

:日本株を動かす為替の状況についても触れておきましょう。2017年の米ドル/円は10円幅程度しか動かない年でした。これだけ動かなかったもっとも大きな原因は米長期金利の変動率低下(昨年は1965年以来の低さとの統計もある)、その反動で2018年は15円~20円ほど動く年になるとすれば、下限は100円程度、上限は115円程度で、1米ドル100円を割り込むことはないと思っています。

米ドル/円は下限105円-上限120円予想

米ドル/円は下限105円-上限120円予想[2018年1月10日時点のIG証券「米ドル/円」日足チャート]

[2018年1月10日時点のIG証券「米ドル/円」日足チャート]

戸松:現在、日本は金利を刺激して市況に投資マネーが流れてくる金融相場。一方のアメリカは一歩先を行って好業績株が上がっている業績相場です。日本もこれから業績相場に入ってくる段階ですよね。これが、逆金融相場や逆業績相場に入るのは2020年以降の話だと思っています。

リスクを上げるとしても……。2019年10月に予定されている10%への消費増税でしょうか。それくらい足元はよい状況です。

:北朝鮮の情勢はなんとも言えないですよね。ただ例え米朝間で戦争が起こったとしても一時的な下落になる可能性は高いのではと思っています。まぁ、相場ですから-20%程度の下落はあるかもしれません。でも、今から価格が半分になる暴落の可能性はかなり薄いはず。

戸松:一応、2018年4月には日銀黒田総裁の任期が満了します。でも再任されるでしょうし。9月には自民党総裁選挙が予定されていますが、大きな波乱はないと見ています。現在の路線が続くと思います。大きな政策変更があるとしても、2020年以降の話になるでしょうね。

陳氏、戸松氏による2018年末の各指標予想

日経平均 米ドル/円 ウォール街30
2万~3万円 100円~115円 2万ドル~3万ドル