2014年12月15日に中国株二季報(2015年春号)が発売になります!

中国の中央銀行である中国人民銀行は11月21日に2012年7月以来となる利下げを発表しました。これにより中国株は上昇し、上海総合指数は急騰しています。2015年上半期にかけて更なる利下げも予想される中で、ここまで米国株や日本株に比べて出遅れ感がある中国株には妙味があると思います。

たとえば、中国の四大銀行を見てみると、市場コンセンサスによる今後3年間の業績見通しを見ると、依然として毎年増収増益と増配が見込まれている一方、配当利回りは2014年予想で6.5%前後あり、PERは5倍前後です。その他でも、たとえば医薬株には毎年のように30%近い成長を遂げているにもかかわらず安値で放置されている銘柄もあります。

加えて言えば、米国は2015年に利上げが予想される一方、日本では異次元の金融緩和が続いており、2015年はますます円安が進む可能性があります。これも中国株投資にとっては大きなプラス要素です。