こんにちは、小池です(^-^)

今日の日本株市場は、マイナス金利導入が伝わると急伸したものの、
金利低下による利ザヤ圧縮が懸念された銀行株の急落で急降下するといった
大変ボラタイルな展開となりました。

引けは急反発で終えたものの、
「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」
の効果は強そうに思えない。

12月鉱工業生産は市場予想(▲0.3%)を大幅に下回る
前月比▲1.4%とネガティブサプライズでした。

リスク資産にお金が回ることを期待したマイナス金利ですが、
生産活動が減速しているなかで、企業の資金需要があるのかが疑問。
資金の向かい先がない中でのマイナス金利というのは、難解。

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マイナス金利

銀行は法定準備金といって法律でさだめらた額は
日銀に預けなければなりませんが、実際、当座預金はその額を大きく超えています。

日銀に国債を売った代金は当座預金口座に支払われるのですが、
銀行はこれを貸し出しに回さず、少なくても金利が付く当座預金で持っていたので
量的金融緩和でずいぶんと積みあがりました。
今回のマイナス金利では、
この法律で定められている額を超える分にマイナス金利が適用されます。

預けておいても無駄だから貸付や株に回してよ、というリスク資産へのシフト促すものです。

ただ、銀行は日銀に国債を売る時に高い値段で売れば、
マイナス金利によるマイナス分を 補充できるし、利益を得られます。
(もっとも期間が長くなると、マイナス面が大きくなりますが。)

なので、結局日銀は、高いお金を出して国債を買わなければならなくなります。

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12月コアCPIは前年比+0.1%、
コアコアCPIは前年比+0.8%と11月から0.1ポイント減速。

目下、原油安が輸入物価を20%近く下落させていて
原油安を背景にインフレ率が上がりません。

ついに2016年度の物価見通しを+0.8%と
10月時点の+1.4%から大幅に引き下げました。
2017年度1.8%、目標の2%に達するのは2017年度後半にずらしました。

金融緩和は長期化、わかりにくい金融緩和で見通しに不透明感が漂います。

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