「日銀の追加緩和観測が急浮上」しています。
22日にブルームバーグが報道した「金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討」という記事がきっかけです。

「貸し出し支援基金」は、アベノミクスを後押ししてきた金融緩和政策の一つ。
貸出のための資金であれば、日銀は金融機関に対して無金利で貸出す制度でした。
金融機関は預金でお金を集めなくても、お金を借りたい企業へは、日銀が印刷する円を貸し出す
ことができる制度です。

今回報道されたのは、この部分についてマイナス金利が適用されるといった内容。

つまり、基金を通して企業への貸出しをすれば、お金がもらえると言ったイメージです。

すでに0.0%の金利適用だっただけに資金需要の有無が問われていますが
この報道を受けて、銀行株は一瞬で跳ね、不動産株も連れ高となりました。
少なくとも短期的には大きなインパクトとなりそうです。

ところで、前回のマイナス金利導入では、銀行収益を圧迫し、金融システムを不安定化させる、
との懸念が広がりましたが、
今回のこのサプライズ演出は、この懸念を払拭するための「前置き」とも取れなくもなく、
さらに、すでに市場では追加緩和をしないわけにはいかない雰囲気となっています。

ただ、1月2月と日銀版コアコアCPIは、1.1%(12月は1.3%)と低調ながら上昇を確保していることや、
前回のマイナス金利導入発表からまだ3ヶ月しかたっていないことを考えると
6月あるいは7月の可能性が高いとも考えられますので
あまりGW前にリスクを取らず、様子見、その間に作戦を練る、という感じでもいいかと思います。

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また、4/20にこのコーナーで推奨したテクノスジャパンにつきまして、
翌日は前日比11.7%の上昇となりましたが、本日4/25は前日比6.29%の下落となりました。
1:2の株式分割の権利取りによる買いも集まったため、確定売りも考えられます。
深追いはせず、チャンスを待つか、他の成長株をさがしましょう。

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