サムスン電子がアップルの計画する”有機ELiPhone”向けに有機ELを供給することになりました。

生産台数年間2億台を超えるiPhoneに向けて、サムスンは生産設備を拡充するといいます。

有機ELディスプレイの市場規模ですが、2015年で1兆6000億円。
このうち1兆3000億円がスマホ向けが占めているといいます。
今のところ、スマホ向け有機ELを量産できるところはサムスンだけですから、
1兆3000億の市場を作り出しているということになります。

これにiPhone向けが加わってくるので、
市場規模は1.5倍程度になると考えられます。

そこで、またもやアルバック (6728)に注目します。

同社は液晶ディスプレイのスパッタリング(薄膜)製造装置で、
世界シェアトップ(70%程度)を誇る企業です。

サムスン電子に製造装置を納入しているほか、
韓国に研究開発拠点を設立して共同研究をしている企業の一社です。

中核事業であるスパッタリングは、太陽電池、有機EL、リチウムイオン電池等
今後成長する分野で活用・応用される次世代製品製造に欠かせないものですので
同社にとって神風がふくのではないでしょうか?

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