こんばんは、小池麻千子です。
今日は人材ビジネスに目を向けてみます。
よろしくお願いいたします。


正社員時代は終わり、人材ビジネスに熱いまなざし

~専門知識・技術を売りにする人材ビジネス関連企業~

 リクルートワークス研究所によると、1992年に57.9%と高水準にあった正社員比率は、
2015年には45.2%まで急低下しました。
そして反対に非正規雇用率は16.0%から33.6%に急拡大。
この20年余りで働き方が大きく変わったことが判ります。

派遣を中心とした非正規雇用は、主にコスト削減を意識して活用されてきましたが、
最近ではアウトソーシングを活用することで企業は企業がコア事業に専念する
コアコンピタンス化が進められてきました。

そして逆のパターンも。

企業が重大なプロジェクトを開始するときに専門知識・技術を有した人材に仕事を発注したり、
プロジェクトの時だけそのプロジェクトにあったスキルを持つ人材を参画させたり
という形態が一般的になってきました。

技術革新が繰り広げられる現在、企業が効率的に競争力のある商品や
サービスを産むには最も最適な方法なのです。

ところで、人材サービス業は、人材派遣・請負と、人材紹介の2つに大別され、
昔からバッグオフィスや製造業などへ人材を供給してきました。
ただ市場動向としては求人増による時給増、また人口減少による市場縮小が目に見えています。

こういった市場動向そっちのけでスポットライトを浴びるのは、
専門性に特化した人材ビジネスを展開する企業です。
企業は専門性を外から集める時代になったからです。

例えば、エムスリー2413)とエスエムエス2175)が展開する
医療従事者の人材ビジネスが好調ですが、
「医療」という専門家に焦点を当てたビジネスで成功しています。

また夢真ホールディングス2362)は、人材不足が深刻化している
土木・建設業界に人材供給しています。

プログラマやウェブデザイナーなど技術者の派遣・受託開発を展開する
エクストリーム6033)は、スマホ・ブラウザ・家庭用・業務用ゲーム機など、
各種プラットフォーム向けのゲーム開発やパチンコ・パチスロの液晶開発、
また航空会社向け予約システム開発やスマホアプリ開発、官公庁向けNW設計、
証券会社向けサーバ設計構築と、エンターテインメントから
非エンターテインメントまでバラエティに富んだ実績を持っています。

ソフトウェア開発などの業界ではデファクトスタンダードとなっている
「ハリウッドスタイル(プロジェクト単位で参画)」を採用しており、
登録する技術者のスキルやタレント性が競争力となっています。

インターネット社会の世の中では、企業は競争力のあるゲームやソフトウェアが
喉から手がでるほど欲しいので、ソフトウェア開発の現場においては、
独自スキルを持つ人材派遣企業に対する引き合いは強くなるかと思います。

また専門性を持った人材ビジネスを展開する「クリーク&リバー社(4763)」
映像クリエーターのバックアップから始まった企業ですが、
今ではクリエイティブ、医療、IT、法曹、会計、出版、建築、ファッション、
食、研究の10分野で活躍する専門家を対象に、
仕事の供給、請負・アウトソーシング、著作権・知的財産の収益化を行っています。
割高感がなく業績は堅調なのでもっと注目されてもいいのではないかと思います。

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