1.中国内需成長株ノーロードファンドの3大特徴
● 【特徴1】中国内需成長株に特化して投資
中国の内需はまさに波に乗ってきています。統計によると、その国の一人あたりのGDPが2000ドルを超えれば消費が急速に拡大するといわれますが、中国は2007年の2500ドルから2008年に3300ドルに達したところで、まさに消費に火がついたところです。仮に、すでに時価総額数千億円以上の、土台が出来上がって業界断トツ首位企業を購入したとしても、中国の場合、数年で数倍は夢ではありません
世界のトップクラスではユニリーバやコカコーラ、ネスレなど10兆円クラスの時価総額となりますが、自動車を初めとして様々な製品において世界一の消費国になっている中国では、時価総額数千億円クラスの中国の各業界トップ企業でも20年先まで考えれば数倍の大企業になっていける余地があるからです。ちなみに、アメリカでも1960年台以降のベビーブーマー世代の出現で消費が爆発し、コカコーラやマクドナルドといった株価は長期的に成長を続けて実に20倍以上になりました。
世界で最も有名な投資家の1人にウォーレン・バフェットがいます。バフェットは1~2年で爆発的に資産を増やす短期トレーダーではなく、40年以上一貫して毎年20%前後のリターンを継続的に生み続けてきたことで巨額の資産を形成しました。40年間、米国株式市場は平均して3~4年に一回は下落する相場でありましたが、バフェットはいかなるときも損失を回避し、下落相場でも0~5%前後のリターンを得ています。要は何十年も負けていないわけですが、これは「複利の効果」(アインシュタインによれば20世紀最大の発明と呼ばれている)と呼ばれるもので、バフェットが世界一の投資家となったように、実現できれば最も力強い投資効果があるものです。
逆に良い相場の時であっても決して2倍などにはならずに30~40%のリターンにとどまりますが、40年間平均して22%の年間利益を上げ続け、これが複利の効果によって天文学的な資産となった理由です。そのバフェットの代表銘柄がコカコーラやマクドナルドです。これらの銘柄は初期段階に該当する消費財であり、その流れはベビーブーマー世代の成長とともに車、レジャー、住宅と形を変えて継続しています。
このような観点からすると、中国人の内需拡大の波に乗って業績が拡大すると予想される銘柄に長期投資することは非常に良い投資になる可能性が高いと言えるのではないでしょうか。内需関連といっても消費財メーカーや流通企業だけではなく、家計消費の中で大きな割合を持つ食品、通信、不動産、自動車、製薬、消費のために資金を提供する銀行や、国民皆保険にむけて動き出している保険なども大きな意味では消費関連株と考えることができるでしょう。
これらの内需成長銘柄に長期投資するのが本ファンドの狙いです。
● 【特徴2】日本の証券会社経由では取引が難しい米国ADRにも投資
香港上場銘柄はもちろん、本ファンドは米国ADRを上場している中国株にも投資を行います。米国に上場する有望中国企業は100近くもあり、その中には中国内需の拡大によって業績が拡大していくと予想される銘柄が目白押しです。ところがその多くは日本の証券会社経由での取引が非常に困難です。
例をあげれば、石油や様々な産業向けの電気・リニアモーターを製造する成長企業、ハービンエレクトリック(HRBN ※香港上場の哈爾濱動力(1133)とは別会社です)、中国でも1、2を争う成長ITアウトソーシング会社であるヴァンスインフォテクノロジー(VIT)、通信向けソフトウェアの中でトップのアジアインフォ(ASIA)、銀行や保険会社向けの業務ソフト業界で首位のロングトップフィナンシャル(LFT)、急成長している深センの宝石商である福麟首飾(FUQI)、自動車のパワーステアリングのメーカーチャイナ・オートモーティブ(CAAS)などです。これらの企業は米国のみに上場しているため、日本人投資家には手を出しにくいのが現状ですが、これらの銘柄に投資できないことは、中国内需の成長性を考えるとあまりにも勿体ないと考えます。当ファンドではそれらの米国ADR上場の中国株にも投資可能です。
● 【特徴3】戸松信博の現地企業訪問レポート
グローバルリンクアドバイザーズ株式会社では、09年1月に投資運用業および第二種金融商品取引業の登録を完了致しました(※)。これにより、ファンドの運用はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社代表取締役の戸松信博が行います。
中国株のパイオニアである戸松信博自らが長年現地で培ってきた情報ネットワークを最大限に駆使し、直接現地企業を訪問し、有望企業の発掘にあたります。企業訪問時の様子は写真付きのレポートにて随時公開予定。ファンドがどのような企業にどのような視点から投資をしているのかが分かる、透明性の高い運用を目指します。
※2007年9月30日に施行された金融商品取引法により、集団投資スキーム(ファンド)持分の自己募集や出資を受けた財産の自己運用(有価証券等投資に限ります)には金融庁への登録義務が課されました。
2.中国企業レポートサンプル
それでは、ここから実際に企業訪問を行った中国の会社を写真を交えてご紹介したいと思います。当ファンドで購入する銘柄は、基本的には戸松信博が実際に現地訪問し、厳選して選定します。企業訪問の様子は随時HPにて、下記のような写真付きのレポートでの報告を予定しております。
2-1. 企業訪問サンプルレポート ~ 金蝶国際(0268):長期投資に適した優良企業
2-2. 企業訪問サンプルレポート ~ 東江環保(8230):目先はやや割高感もあるが、長期では有望と見る
2-3. 企業訪問サンプルレポート ~ 米国ADRの例:将来性大きい中国の保険ブローカー、CNインシュアー(CISG)
3.ファンド概要
名称 | 中国内需成長株ノーロードファンド ~戸松信博の現地企業視察による厳選内需成長株ファンド~ |
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商品分類 | 内国有価証券投資事業権利等に係る組合契約 |
ファンドの特徴・投資対象等 | 香港の香港証券取引所、中華人民共和国の上海証券取引所及び深セン証券取引所に上場された株式等の持分証券(会社型投信を含みます。)のうち、中国の内需拡大を背景にして今後高成長が期待できる銘柄及び中国企業で米国ADR に上場している銘柄並びに国債等の債券への投資を通じ、その成長の恩恵を享受することを目的とします。企業訪問を数多く行い、主要産業で高成長が期待できる銘柄を選別して購入。企業訪問時の様子は写真付きのレポートにて随時公開予定。ファンドがどのような企業にどのような視点から投資しているのかが分かる、透明性の高い運用を目指します。 |
営業者 | グローバルリンクアドバイザーズ株式会社 |
募集上限額 | 30億円 |
購入方法 | 原則として、インターネットでの契約申し込み |
購入単位 | 1口=10万円、3口以上1口単位 |
販売手数料 | なし |
申込期間 | 申込期間 2010年2月1日~2010年4月30日 投資資金の払込期限:4月30日午後3時まで |
契約期間 | 申込期間 2年10ヶ月:2010年5月6日~2013年3月31日 (運用者の裁量で2年延長の可能性あり) |
会計期間 | 1年目:5月6日~3月末日 2年目以後:4月1日~3月末日 |
途中解約 | 原則、途中解約は不可 |
分配方針 | 匿名組合員は、出資割合に応じて、本営業から生じる利益の分配を受ける権利を有し又は損失を負担する義務を負います。ただし、利益の分配は、以下に定める金銭の分配の全部又は一部、最終償還金額の全部又は一部として、それぞれ支払われるものとし、匿名組合員は、かかる金銭の分配又は最終償還金額によらず、本営業の利益の分配を請求することはできないものとします。また、損失の分配の結果、匿名組合員に分配された損失累計額が本匿名組合出資の額を超過する場合においても、匿名組合員は本匿名組合出資額の範囲内でのみこれを負担するものとします。 |
ファンドの費用等 | 営業者に支払われる報酬は、以下により求められる金額の総額になります。
申込み時にご負担いただく費用等はございません。
上記に関する詳しい費用明細等に関しましては、お申込の際に契約締結前交付書面(兼交付目論見書)及び匿名組合契約書をご確認下さい。 |
ファンドの主なリスク |
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販売会社 | グローバルリンクアドバイザーズ株式会社 |
※ お申し込みの際には契約締結前交付書面(兼交付目論見書)、匿名組合契約書をよくお読みください。
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