銘柄紹介です。
AIや自動運転、ICT医療、IoT、ビッグデータ活用・・・
こういった第4次産業革命に関連する企業を支える技術集団がいます。
従業員の60%がエンジニアであり、工場を持たず、設備投資を軽くしながら、
売上の10%を研究開発費として支出するなど、新製品開発を最重要とし、
その技術力で、ニッチな市場でシェア100%を誇るのは、

レーザーテック (6920)です。

同社は、半導体関連装置、エネルギー・環境関連製品、レーザー顕微鏡、そしてFPD(フラットパネルディスプレイ)関連装置の開発、製造、販売、サービス提供を行っています。

中でも半導体マスク欠陥検査装置を主力とし、マスクブランクス検査装置については検査装置シェア100%を誇ります。

マスクブランクスというのは、半導体の微細で複雑な回路パターンを 半導体ウエハに転写する際の原版となるものなので、マスクブランクス検査装置は半導体製造工程にとって必要不可欠な装置です。

同社はこういったニッチ市場に特化し、技術的な差別化で高いマーケットシェアを獲得しています。

2016年6月期第1-3四半期の業績は、売上が前年同期比4.4%減の105億6100万円、営業利益が27.6%減の23億5000万円、経常利益が25.1%減の23億7000万円、純利益が15.7%減の16億7700万円と減収減益となりました。

通期計画は、売上高が4.0%増の158億円、営業利益が21.7%減の37億円、経常利益が20.1%減の37億円、純利益が18.7%減の24億円となる見通しです。

半導体業界では、パソコン需要が減退し、スマートフォンの成長が鈍化してきていることから、ファウンドリやDRAMメーカーが設備投資を抑制しています。

いっぽう、FPD(フラットパネルディスプレイ)業界は有機ELの開発から量産に向けた投資が高まり、またリチウムイオン電池市場は車載用が牽引し緩やかに成長しています。

成熟市場では鈍化が見込まれるものの、自動車の電装化や有機EL関連など新規成長市場では需要の拡大が期待される会社です。

例えば、有機ELのスマホ向けの量産をしているのは今のところ韓国LGに限られていて、まだ開発途中にありますが、有機ELディスプレイの市場規模は1兆6000億円、Appleが採用すれば2億台分ものiPhoneが生産されることになり、新規設備投資が高まるでしょう。

株価は調整しましたが、反発に期待したいと思います。

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