今週、週初はFOMCを前に、ボラティリティの小さい
クリスマスムード漂う相場でしたが、
中盤の12月9日(水)欧州時間から突如相場が動き出しました。
毎日配信している【ボリ平式BO1本値比較表】では、
21時からの時間差比較で、ドル円でも50銭以上の値幅が続き
ロンドンFIXからは1円近くの変動がありました。(それ以前はほぼ10銭未満)
この荒れ模様が、明け方5時までずっと続いたのです。
この相場変動の事前予測は【TPTチャート】で判ります。
12月9日の午前中、すでにチャートパターンが変わっている事に気が付きました。
この2年間、私はある一定のチャートパターンを研究していますが、
何らかの「事件」が起きる前に
「すでにチャートの様子が変わっている」という事が良くあるのです。
・5.23ショックの時も
・キプロスショックの時も
・スイスフランショックの時も
コトが起きる前、朝からすでに相場つきが違うのです。
これに気づかずにいると、普段通りのトレードをしても
大きく損を出してしまうので、
その都度「イタイ経験」として記憶に残っています。
ですから、今回は
「理由は分からないけれど、様子を見よう」
という姿勢が私にもあったので、想定外の動きにも対処できました。
トレーダーは、要因が何かよりも
目先のトレードで負けない事が重要です。
あとから、「あ~今回は原油安が要因なんだ」
って事が、マーケットニュースで分かればいいんです。
この後は大きな『デイトレタイム』となりました。
難しく考えずに、【トレンド方向へ順張り】をするだけで
大きく利益を出せたのではないかと思います。
今週は、「チャートの形」が変わったことに気づいた事で
リスク回避が出来た事が、良かった1週間でした。
■一目ボリンジャーの設定方法をYoutube動画で配信しています。
良かったらご視聴下さい。
➡【ボリ平流】一目ボリンジャー設定方法(GMOクリック証券プラチナチャート)
来週は今年最後のFOMCがあります。
頑張ってまいりましょう~♪