本日は、日本時間午後10時30分に週次の米新規失業保険申請件数(予想27.5万件)と12月のフィラデルフィア連銀景況指数(予想1.5)、そして午前零時に11月の米景気先行指数(予想0.1%)の発表が予定されています。

ドル/円のショートカバーも一巡してきたように思います。

ただし、今の状況はショートが買い戻されたのに過ぎず、マーケットのポジションはほぼスクエア(ノーポジ)になっているように思われます。

この状態で、レベル感から売るとまたショートになり上げやすくなると思います。

逆に、さらに持ち上げてやろうと買い上げてくれた方がロングになって下げやすくなると思います。

どちらの道を選ぶかは、ロンドン次第だと思います。

ここまで東京タイムに上げてきていますので東京・アジア勢はロングと見て、ロンドン勢はまずは売ってくるのではないかと見ています。

それで、落ちなければ一転して買い上げ、そこで本当にロングになって反落のためのエネルギーを得るのではないかと思います。

一方、EUR/USDは、素直に落ちてきています。

このところ上を突破しようと随分買っていましたが、今日のFOMC後でも上げきれずロングの投げが出ているように思われます。

それに連れてEUR/JPYも下落です。

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