12月14日週は
FOMCの発表があり、9年ぶりの利上げとなりました。
■12月17日AM4:00~4:16の動き
(12月18日配信号のテキストより抜粋)
ドル円は、発表直後に122.30円近辺まで上昇
すぐに反落し121.70円まで売られ、
再び反発して122.00円乗せという乱高下。
ユーロドルとは逆相関
これは、FOMC発表後に米株が上昇したのに合わせ
一時的に「ドル買い=他国通貨売り」に傾倒したのだと思います。
■今週の相場は
2015年も残り2週間を切りました。
今週は、23日が国内祝日。
24~25日はクリスマス休暇で、海外主要市場が休場となる事から
相場は全体的に「薄商い」が予想されます。
先週が荒っぽい値動きとなったため、
今週は動意が少ないと思いますが、
突発的な動きには十分注意を払って行きたいものです。
■年末年始の相場について
メルマガ内でも書きましたが、
『年末年始の相場』に対して、国内と海外とでは認識が大きく異なります。
欧米ではクリスマス休暇が明けると、
”年を越す前に” 実質的な「新年相場」が始まります。
お正月三が日までゆったりムードの国内とは
かなり温度差があります。
この期間の動きに大きなヒントがあったりするので
そういった視点で相場を見ていただきたいと思います。
2016年は三が日に「土・日」が入るので例年よりは温度差が少ないかも。