本日は、日本時間午後10時30分に週次の米新規失業保険申請件数(予想27.0万人)、そして午前零時に1月の米製造業新規受注(予想2.1%)、並びに2月のISM非製造業景気指数(予想53.1)ISM非製造業景気指数の発表が予定されています。

月足でドル/円を見ますと、115.02近辺に25カ月移動平均線があり、先月までこれが強いサポートになっていました。

しかし、先月末のニューヨーククローズが112.67とはるかに下で引けたことにより、今度は115.00近辺が強いレジスタンスになってきているものと見ています。

ただし最近の状況を見てみますと、2月24日に111.04の安値を見てからは下値を切り上げ、上値を切り上げ、115.00に向けて短期の上昇トレンドに入っているように思われます。

つまり月足のレジスタンスである115.00近辺を試すという動きが、奇しくも米雇用統計の発表のタイミングに訪れようとしているように思います。
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