110円をしっかりと割り込んだ事で、円高が加速しているドル円相場は、105円がコンセンサスとなっています。
長期チャートを見ると、確かに105円が大勢のターゲットになりそうです。

実際に105円が安値となる可能性もありますが、偏ったコンセンサスは疑って106円前後で止まるか、105円を下抜けてしまうかの、どちらかをイメージしておきます。

相場を長年張っていると、「介入なんて出来っこない。」や「(マイナス金利の影響見極めから)追加緩和あり得ない。」など、絶対○○という予想や連想が出来てくるものです。
そういった誰でも考えそうな常識やコンセンサスは疑い、一歩引いて「本当にそうなるのか?」という目線で相場を見るようにしましょう。

一歩引くことで、コンセンサスの偏りが100%に近いのか?そうでもないのか?など見えてくるものがあります。
相場では「全員一致」はもっとも外れる事が多いですから、偏れば偏るほど疑うという癖をつけましょう。

年末年始から円買いを仕掛けてきた投機筋は、例年通りであれば5月には手仕舞いの可能性が高いです。
本邦当局の対応策が効いたのではなく、投機筋が自分たちの都合で撤退すると考えるのが、実際のところに近いでしょう。