今週の為替市場では、4日が独立記念日のためNY市場が休場、8日は米6月雇用統計が発表されます。
ブレグジットを受け、各国中銀の緩和期待が高まっています。
震源地の英国株は強く年初来高値を更新、米国株も堅調に推移しています。
英国民投票で残留が勝った場合には重要と見られていた米6月雇用統計は、離脱派が勝利したことにより、結果が良くても即利上げ出来ないというコンセンサスへ変化しています。
そうなると目先7月8月は、FOMCよりもBOE金融政策に関心が集まるでしょう。
来週14日、ブレグジットから最初の会合となる英中銀が、どのような見解や金融政策見通しを出してくるか注目しています。
当面はポンドを中心に売買します。