本日は、日本時間午後9時30分に週次の米新規失業保険申請件数(予想26.5万件)、そして午後11時に8月のISM製造業景気指数(予想52.0)の発表が予定されています。
東京、ロンドン、ニューヨークの三センターが、皆、ドル買い円売りというのも珍しいことです。
それほど、FRBの利上げ、日本の追加緩和に対する期待感が強いということになります。
ただし、マーケットの大勢が日米金利差拡大で、ドル買い円売りを見ていることほど、ポジションが一方向に偏ることになります。
しかも、その話が、既に何年も続いてきているほど、マーケットの動きは素直でなくなると言えます。
明日の米雇用統計は、いつも以上に大荒れになる可能性がありますので、十分な警戒が必要です。