昨日のトランプ氏は、減税やインフラ整備などの経済政策への具体的な発言はありませんでした。

それもあってか、明らかに、大統領選の時のような、ドルの猛烈な買い気はありませんでした。

ひとつの熱狂は過ぎ去り、むしろ、宴が終わった後の事後処理が始まるように思っています。

日足のドル/円のロウソク足チャートに、5日間移動平均線を加えて見てみると、日足も下向き、5日移動平均線も下向きで、極めてもろい格好になっています。

この日足の形状からすると、反発するにはかなりの力が必要だと思います。