日銀政策決定会合の結果は、現状維持で特に何も変更なし。午前中の1時間足の緩やかな上昇チャネルは大きく上抜け。この後の下押しがどの程度かによるが、ロング勢のやれやれ売りをこなした後は、再び上昇の可能性。4時間足では、午前中に掲載した1時間足の上昇チャネル上限まで下押ししている。ロールリバーサルがあれば144円台への上昇もあり得るが、植田総裁会見待ちとなる模様。

ただ、米国の来年の利下げ観測と、今回変更なしでも、そのうち行われる日銀のマイナス金利解除で、昨日掲載したUSDJPY日足の、145-146円を上抜けしての上昇は難しいと思われる。