皆さま、こんにちは。
 
先週は、パリ同時テロの影響が不安視される中でのスタートとなりましたが、
結果ナスダックが5日続伸の大幅反発となりました。
 
日経平均も、月曜は大幅安で始まりましたが、その後4日続伸の
週間+283円高の1万9879円まで上昇しました。
 
16日(月)に発表された7-9月期GDP成長率はマイナス(-0.8%)と
これで定義上リセッション入りとなったにも関わらず、
19日(木)に開かれた日銀金融政策決定会合では現状維持と発表されました。
市場では特に違和感なく受け止められ、一瞬下げたもののすぐに上げに転じました。
 
インフレ率は下がり基調で、テクニカルリセッションとなり、
日銀金融政策決定会合では「弱めの指標」という文言が加えられました。
このような状態ですから日本ではその内追加緩和があると思います。
 
今週は、
12月1週目には追加緩和が示唆されているECB理事会、米雇用統計を控えていて、
それにテロの脅威など不安材料がありますが、
日本株はチャートも、50日移動平均線がサポートとなり
強気形状を維持しているので堅調な推移を期待します。