こんばんは。

北朝鮮問題によるリスクオフが意識され、日経平均は大きく下げてきました。

この下げ、せっかく良い経済指標や企業の業績が出ているのに、

北朝鮮問題が邪魔しているというところだと思います。

(今日も本邦4-6月期GDPの1次速報があり、+1.0%(予想+0.6%)、
前期比年率+4.0%(予想+2.5%)と予想を大きく上回る
ポジティブサプライズと発表されています。

金融緩和が続けられている中で、企業業績が好調、
それに伴って雇用と消費も良いわけですし、
何も驚くようなことも無いのかもしれません。)

北朝鮮の緊張はいつもまでも続くわけがありません。
米国も後ろに中露が存在しているのはわかっていて、
前回のように泥沼化させたくないはずです。

この緊張が解けたとき、経済指標や業績などの
本来株式市場で注目されるべきところに、
投資家の注目が帰ってくることになります。

そして今取られている売りポジションは解消され、
株価は反発して2万円に戻ってくる、
そういうパターンが考えられます。

(あと、FRBの金融正常化に対して懸念する見方もあるようですが、
低所得者を含む雇用が改善していて、消費に関する指数も
改善しているなど景気が良くなっているこの状況では、
株価は急落するとは考えにくいかと思います。)

(米国はGDPの7割を家計の消費が占めています。
消費は所得から生み出されるので、所得環境が良くなれば伸びます。
これまで失業していたためにお金を使えなかった層も
お金を使うようになり、需要が拡大していきます。
結果として景気は拡大する、という見方ができます。)

そう考えると、今は買い場と見ることができるのではないでしょうか!?

小池麻千子

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