本日は、日本時間午後9時30分に10月のニューヨーク連銀製造業景気指数(予想-8.00)、9月の米消費者物価指数(予想前年比-0.1%)、
週次の米新規失業保険申請件数(予想27.0万人)、そして午後11時に10月のフィラデルフィア連銀景況指数(-2.0)の発表が予定されています。
EUR/USDの1時間足を見てみますと、ジリ上げを続けており、相変わらず、ショートが切れていないように思われます。
マーケット参加者の誰かが買い戻しても、新たに戻り売りをするマーケット参加者もいて、結局、ショートの総量は変わらないという状況が続いているように思われます。
この上げに終止符を打つためには、一回、思いっきり上げて、ショートが切れなくてはならないと思います。
ただ、段々に上げる斜度が急になってきており、吹き上げるまでに、もうそれほど時間はかからないのではないかと考えています。
その意味から、今日のロンドンでは、大々的なショートスクイズ(ショートのあぶり出し)が出る可能性はあると見ています。
その過程を踏まないと、延々と戻り売りと買戻しを繰り返すことになりそうです。
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