あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2015年は年始から原油安が話題となり、資源国通貨が軟調に推移しました。
米国の利上げ観測と原油安の両方を反映し、米ドル加ドルの上昇(米ドル買い+加ドル売り)が目立った1年でした。
年末のWTI原油は37.04ドルと前年から30%の下落、下げて始まり下げたまま引けた格好。
原油は需要減少と供給過剰が同時に起きており、改善には時間がかかりそうです。
原油価格は2016年も安値圏で「低迷」するイメージで見ています。
日経平均は大発会から大幅安、ドル円も120円を割り込んでいます。
このまま円高+株安の流れが続くと、賃上げ前に経営者マインドが冷え込む可能性が高まります。
今年前半にも黒田バズーカ第3弾が実施される可能性が高そうです。
円相場と日経平均は日銀の行動次第で短期的な方向は大きく変わってしまいます。
日銀会合日程は1/28-29、3/14-15、4/27-28となっています。早い段階で動いて欲しいところです。