皆様、新年明けましておめでとうございます。

本年もどうそ宜しくお願いいたします。

 

新年早々、大荒れの相場となりました。

①大発会

日経平均が大暴落で新年はマイナススタート(下落幅500円超)

 

②中東リスク

サウジアラビアとイランが国交断絶(原油先物上昇)

(バーレーン・スーダンもイランと断絶)

 

③中国株大幅下落

中国CSI300指数が5%超でサーキットブレーカー発動したにもかかわらず(導入初日)

7%超の下げ幅となり、中国株式市場が取引停止に。

 

そして、『リスク回避の円高進行』

ドル円の下げ幅が、かなり大きかったのです。

 

14GMO1900

↑メルマガテキストより抜粋

 

■1月4日 7:00~19:00までのドル円5分足チャート

・一目均衡表では「雲」を上抜けることなく、ダラダラと下落

・ボリンジャーバンドのセンターライン(20SMA) 下向き

・ボラティリティの大きかったところは、2回

 ボリンジャーバンドのエクスパンションで判ります。

 

7時間で1.7円の円高進行は東京時間にしては

とんでもなく変動したケースです。(通常は大きくても50銭程度)

 

一連の下落要因、および短期筋に関しては、メルマガをご覧いただくとして、、、

 

昨年はボラティリティが非常に小さく、なかなか値幅の取れない

相場でしたが、この年明けの動きを見ると、

今年は、ある程度「荒れ相場」が期待できる気がします。

 

短期トレーダーとしては、暴騰でも暴落でも構いません。

ボラがあれば相場がどっちへ向かおうが構わないのです。

 

特に私は「売り=ショート」が得意なトレーダーです。

”売って、売って、売りまくる”

トレード的にはそちらの方向のほうが良いのです。

(日本経済的には良くないですが・・・)

 

相場格言に

「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、

 申(さる)酉(とり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、

 子(ね)は繁栄、丑(うし)はつまづき、寅(とら)千里を走り、

 卯(うさぎ)は跳ねる。」

というのがあります。

 

『申・酉年は騒ぐ(相場が荒れる)』

短期トレーダーには「荒れ相場」は追い風です。

はたして今年はその通りになるでしょうか?