2016年は年始からリスク回避が加速、株式市場は厳しいスタートとなりました。
週末は米12月雇用統計が発表され、平均時給は伸び悩んだもののおおむね良好な結果となりました。
これを受け米3月追加利上げ観測が高まり、かえって株式市場の重しとなっています。
個人投資家に人気の高い豪ドル円やトルコリラ円が久しぶりの安値に下落してきています。
株も含めて「長期なら・・・」と買いたくなる水準かと思いますが、これから長期間上昇トレンドに入るという確信が持てない今は買うべきではありません。
スワップ金利は差益に比べれば微々たるものであり、大きな差損が出れば意味が無くなってしまいます。
安くても買わない事、下げ相場でも売りで勝つ事が大切です。