週末EU首脳会議を受け、英キャメロン首相は6/23にEU離脱を問う国民投票を実施することを表明しています。

これに対し、ロンドンのボリス・ジョンソン市長が離脱支持を表明し、買い戻されていたポンドが反落しています。

週末に上海G20を控え、年始からのリスクオフ圧力は弱まっています。

G20では株安や原油安について議論がありそうですが、IMFラガルド専務理事はドル高による新興国の苦境を気にしている様子。

まだ時間はかかると見ておりますが、今秋あたり新興国破綻の連鎖が起きれば大きなリスク回避要因となりそうです。

やはり春~夏場に市場が落ち着いても高いところでは円を買い、ドルを売っておきたいところです。