堅調な米国株と原油価格の上昇を受け、米当局者からのタカ派発言が目立って来ました。

FRBとしては突然の追加利上げとならないよう、4月利上げの可能性に言及し始めています。

為替市場では、上海G20でドル高に対して何か合意があったのではないかという思惑が浮上していました。

先週のFOMCもハト派と受けたられドル安に傾いていました。

この流れが再度ドル高に向かう可能性が出てきています。

原油価格復活=新興国復活と見られていますが、ドルが高いままであれば新興国の危機は続きます。

本当に新興国経済が楽になるのかどうか米ドルの動きに注目しましょう。