今年に入ってから日銀会合後の為替市場は、円高に振れるケースが目立っています。総括的な検証に関しては、事前の報道にて様々な憶測・観測が流れています。
日銀が円安トレンドを作り出すというのは、2014年10月のハロウィン緩和+GPIFポートフォリオ変更発表までで終了しており、現時点ではどのような政策が出てくるか不透明なものの、やはり円高に警戒すべきでしょう。
日程的にも発表翌日22日が休場になっている事から尚更です。
ドル円も日経平均も、なかなか新しい価格がつかない膠着状態が続いておりますが、長い持ち合いは次に動くエネルギーを溜める期間であることは間違いありません。油断せずに構えておきましょう。
どのような政策が発表されるか不透明ですが、ドル円はどちらかと言えば円高方向へ動くと予想しています。