【21年12月16日】昨日GLAFXでは、NZDUSDの売りゾーンを設定しましたが、ある読者の方から、使っているFX会社の取引できる通貨ペアのうちに、NZDUSDが入っていない、というメールをいただきました。これはあることだな、と思い、このことについてブログを更新することにしました。

まず、私がGLAFXで必要とする通貨ペアを下の表にまとめてみたので、ちょっと見てください。

 

GLAFXが取引のため、または情報収集のために必要とする取引通貨ペア一覧

頻繁に取引する通貨ペア

たまに取引する通貨ペア

参考に見ておきたい通貨ペア

USDJPY

NZDUSD

EURGBP

EURUSD

NZDJPY

GBPAUD

GBPUSD

USDCAD

AUDNZD

AUDUSD

CADJPY

AUDCAD

EURJPY

USDCHF

EURCHF

GBPJPY

CHFJPY

GBPCHF

AUDJPY

EURAUD

EURCAD

FX会社はそれぞれ一長一短があり、スプレッドやスワップポイント、情報提供量など色々なことを考慮して選ぶべきと考えますが、取引通貨ペアをいくつ持っているのかということは、特に重要な選択要素だと思います。GLAFXを使って取引をしていくのであれば、上表のうち、少なくとも左側2列に表示されている通貨ペアは、持っているFX会社であってほしいです。

ありがちなFX業者ですが、CADJPY,NZDJPY,CHFJPYなど、対円では取引できるのに、USDCAD,NZDUSD,USDCHFなど、対米ドルでは通貨ペアを持たないというところがけっこう多いです。個人的な意見ですが、私はそういったFX業者は、邪道だと思っています。対米ドルの動きを見ることなしで、どうやってCADJPYの取引をさせようというのか。もっと言うと、CHFやGBPを取引させるのに、EURCHFやEURGBPを持たない業者も多いです。ロンドン時間のEURCHFやEURGBPの膨大な取引量を理解しているプロにとって、これはお粗末な業者連中と言わざるを得ません。

上表右列の通貨ペアは、GLAFXでは取引対象にしませんが(スプレッドが広すぎて、取引に使えないからです),私はAUDUSDを売るかNZDUSDを売ろうか検討する時、必ずAUDNZDのチャートをチェックして、その強弱を調べます。EURGBPやGBPAUDも同様です。取引はしなくても、こういった通貨ペアの値動きを調べて、どの通貨を対ドルや対円で売買するのかを決めるのは重要な作業です。これはみなさんにも身に着けてもらいたい習慣です。ひとつの通貨を取引していくにしても、色々な方面からその通貨の強弱を見ていくように心がけてください。