こんにちは、小池まちこです。
先週の米国市場は、サンクスギビングデー(感謝祭)のため
3営業日半の取引と静かな相場となりました。
3営業日半の取引と静かな相場となりました。
ロシア軍機の撃墜を受け、一時的に原油価格が急騰したり
航空株が下がる等の反応がありました。
情勢の一層の混乱が欧州景気の足かせになる懸念も出てきています。
そして27日(金)には上海総合指数が5.5%と急落。
下落率は暴落の続いた8月以来の大きさとなります。
ただ上海総合指数は50日移動平均線での反発も期待出来るかと思います。
当局がどのように株価急落への対応をしてくるのかに注目しておきたいです。
先週は日本市場も閑散で、東証一部は連日2兆円前後の薄商いが続きました。
2万円目前といった感じの中で今週は、
12月3日にはECB理事会、12月4日米雇用統計など
重要なイベントが控えています。
ただ、ECBの追加緩和はすでに示唆されていますし
米国利上げは年内に実施されるというのがコンセンサス。
ECB追加緩和によって恩恵を受けそうな銘柄を一つご紹介
ダイフク 6383
詳しい内容は>>しっかりサポートナビにどうぞ!
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日本市場は来週末にメジャーSQを控えており、
裁定買い残が積みあがっていることに注意が必要ですが、
チャートも強気形状を維持しているので堅調な推移を期待します。
日銀黒田総裁は、追加緩和なくてもインフレ率2%は可能
としています。10月31日に発表された求人指標や日銀版コアCPI
は強いですが、GDP成長率はマイナス(-0.8%)で
定義上ではリセッション入りとなっていますので
まだ追加緩和の可能性が消えたとは思えません。
定義上ではリセッション入りとなっていますので
まだ追加緩和の可能性が消えたとは思えません。