こんばんは、小池麻千子です。

8月16日、米自動車大手フォード・モーターが運転操作を
必要としない完全自動運転車を2021年までに実用化する計画を発表しました。

初めはライドシェアや自動運転タクシー向けに供給するとのこと。

ところで自動運転タクシーといえば、
日本ではディーエヌエー(2432)とZMPがロボットタクシー株式会社を設立し、
19-20年の運営開始を目指している分野です。
「東京オリンピックで無人自動走行の移動サービスを可能にする」
と安倍首相の後押しも嬉しい。

2019-20年での運営開始というのは早いような気もしますが、
商用車向けでの導入であればマイカーと違って、地域を限定したり
技術の範囲内だけでの走行に限定したりできるから割と早い段階での実用化が可能の様です。
マイカー向けなら、人間がしたい範囲の走りが出来なければ買う意味がありません。

ディーエヌエーとZMPの合弁会社は、すでに今年2月公道で実証実験をしていて、
住民を乗せてスーパーマーケットの往復2.4キロメートルを走ったといいます。

特に交通弱者と呼ばれる移動手段がなく困っている人や地域で果たす役割は大きそうです。

8/31~9/2のZMPフォーラム2016の開催で自動運転関連銘柄に注目が集まりつつあります。
スポンサーには建機のコマツ(6301)や、ソニー(6758)、
また米半導体大手でAIをつかった画像処理技術で優れる
エヌビディア社(NVDA)も参画している注目のイベントです。

新しい技術の発表期待もあり、注目が集まるため関連銘柄には要注目です。

6301 コマツ
6632 JVCケンウッド
6758 ソニー
6723 ルネサスエレクトロニクス
3676 ハーツユナイテッドグループ
3666 テクノスジャパン
4667 アイサンテクノロジー
他。

(自動運転分野は触れることがとても多いので、少しずつアップしていきたいと思います。)

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