先週末の米10月雇用統計はポジティブサプライズとなりました。

これにより、10/28FOMCにて12月利上げ開始が「既定路線」となっていたコンセンサスが12月利上げ「確定」となっています。

為替市場ではドル高が加速しドル円は直近レンジ118-122を上抜けています。

年初来高値125.86を目指すことになりますが、長く続いたドル高によりドルインデックスは99.26とドル買いポジションが溜まっています。

米利上げ織り込み度の高さを考えれば、実際に利上げが行われる12/16FOMC以降もドル高が加速していくとは考えられません。

向こう1か月の間に完全に織り込むことになるでしょう。

ドル円は126円、ユーロドルは1.05がドル高のピークと考えています。

スピードも速い事から、これから順張りでドルを買うものリスクは高いでしょう。