21日からの週は、クリスマスウィークのため
1年のうち、世界中で最も閑散相場となる1週間でした。
通常よりも流動性が低下し、スプレッドもワイドになりがちですが
デイトレ的には、それなりに動意が見られ
欧州時間を中心にポンドやユーロなど比較的トレードが出来る環境でした。
原油もとりあえずは、下げ止まりを見せ
欧米株式も堅調さを保ったことで
週後半は為替相場も、フロー主導の動きとなりました。
クリスマスウィークをこなし、ちょっと感じたのは、
例年よりもトレード機会が多かったこと
休み返上の投機筋もいたかなと思います。
今年の取引もあと少しですが、
クリスマスが明けたら「新年相場」の動きなので
いち早くその流れを掴みたいと思っています。
個人的には、昨年の年末相場で
大きな収益を上げ、そのまま良い状態で1月に突入したといいう、
非常に良い「年明け」を経験したのですが、
調子よく、ロットをどんどん上げて迎えた
2015年1月15日(木)
スイスフランショックで大きくやらかしてしまいました。
この損失を回復するのに、そのあと
約3か月も要したという苦い経験があります。
トレーダーとして今年は
そんな目にあわないように冷静に相場を見なければなりません。
‘January Effect’ ジャニュアリー・エフェクト
「1年間の相場動向は、1月相場の動きで決まる。」
というアノマリーが示すように、
(12月29・30日を含め)1月の動きは重要だと言えます。