6月23日にイギリスのEU離脱を問う国民投票があります。
今のところ、「残留派vs離脱派」ともに僅差のようですが
結果によっては、市場に大きなインパクトを与えます。
投資家の皆さんも、この投票結果に注目をしていると思いますが、
この乱高下を狙った為替取引はお勧めできません。
どちらに行くかわからない相場に投資するなどナンセンスです。
FX業者サイドでも各社注意喚起を促しているように
投資家・業者双方に投資リスクがあります。
最も懸念されることは”レート配信が途絶える恐れ”です。
「レートが表示されない」という大きなリスク
こうなってしまうと、マージンコールやロスカットは作動しません。
また、レート配信が再開された際どの価格を拾うかわかりません。
投資系のサイトやトレーダーがブログやSNS等を使って
国民投票を狙った一角千金のトレードとして
投資を促しているところもありますが、それは本気でトレードをしていない人です。
普通はこんなリスクの高いところではやらないからです。
6月23日~24日は
大方の体勢が決まり、相場が納得のいく動きをし始めたら
トレードを再開したいと思います。
- 投稿タグ
- FX、ボリ平