7月8日(金)21:30に発表された6月度米雇用統計
非農業部門雇用者数が 良い数字となったものの、マーケットは評価が分かれて相場乱高下。
前回値が悪すぎただけに、市場予想が当たっても実際の値動きは予測不能です。

私は雇用統計の指標結果を当てるのが仕事ではないので^^
当日は指標結果の数字よりも、チャートの値動きを注視します。

今回配信した私のメールマガジン(#ボリマガ)の
米雇用統計特集テキストから抜粋したチャートです。

米雇用統計78a
・左側:ドル円1分・5分足チャート
・右側:ユーロドル1分・5分足チャート

21:30米雇用統計発表
・指標発表の瞬間ドル円・ユーロドル急落
・数秒後、今度はドル円急反発、ユーロドル急落(1.1002-04へ下落)

・6月非農業部門雇用者数:前月比+28.7万人
(予想:+18.0万人、5月:+1.1万人←+3.8万人)  🙂 
・6月失業率:4.9%(予想:4.8%、5月:4.7%) 🙁 

・6月平均時給:前月比+0.1%(予想:+0.2%、5月:+0.2%)
・6月労働参加率:62.7%(5月:62.6%)
・6月不完全雇用率:9.6%(5月:9.7%)

 指標結果は良かったものの、上昇は限定的
【22:16】にはBITレートで99.993円(100円割れ)

米雇用統計78
【ドル円】100.158まで急落後、急騰 101.248円。(100.531円で終了)
【ユーロドル】1.09982まで急落後、急騰 1.11193。(1.10541ドルで終了)

という激しい展開となりました。

気になるのは今回の米雇用統計の結果が6月半ばの時点という所
6月24日のBrexitは反映されていないのです。
英EU離脱が、米経済にどの程度影響があるのかは分かりませんが 
世界の金融市場を大きく揺るがし、ドルが上昇した要因なので
次回の米雇用統計も予想が難しいのではないでしょうか。

 

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