【22年1月7日】GLAFXは8時間以内にエントリーして、23時間以内に手仕舞いをする、デイトレードが基本ですが、ブログでは今年はスイングトレード的なことも扱っていこうと思っています。また年末相場を検証してみて、年末はデイトレードより1週間ぐらいのスイングトレードを推奨してみるのもいいかも知れない、とも思いました。今年GLAFXはゴールデンウィークだけ1週間程度のお休みをもらって、あとはほぼフル出場でやっていきたいと思っていますが、今年のゴールデンウィークに、もし良い相場があればスイングを推奨して、私自身もそのエントリーやポジションをキープして休みに入ろうかなど、まだ先のことなのに考えたりしています。

スイングをブログで取り上げるにあたって、当面は直近の気になる日足チャートをアップしていきたいと思います。今回はAUDUSDの日足チャートです。

AUDUSDは2020年9月から上昇トレンドを続け、昨年1月から約半年間高値圏でレンジを形成し、もみ合いを続けていましたが、1.6月下旬からレンジを下抜けし、下降トレンドに入っています。

その後、2.8月20日に0.7105近辺で一旦底打ちして9月は乱高下を繰り返して3.10月28日には0.7550近辺まで上昇しましたが、大きな流れとしては、下降チャネルから抜けることはできませんでした。

そして4.11月26日には9月下旬の押し安値を下抜けて、8月20日からの中期的な上昇トレンドは否定されました。年末になり、5.12月6日から年初に向けてAUDUSDは反発してきましたが、急反発の勢いは抑えられ、1昨日からは下降に向かっています。不安定な米株式市場と米金利上昇というファンダ的な要素も考慮すると、AUDUSDは再び0.7000近辺をトライする可能性が高いと思います。

一方、戻りは3から5の半値戻しで、直近高値の0.7275。その上が61.8戻しの0.7340になるので、0.7350以上戻すとなると、ショート勢は撤退を余儀なくされると思います。ロング勢は0.7100-0.7000を死守しようとすると思われ、実際にそのあたりの攻防戦が次のステージのカギとなると思います。

こういう感じで、少し長めの相場についても今年はブログでアップしていこうと思います。もちろん、途中で書きたい題材がでてくれば、それも取り上げていきます。GLAFXの配信でカバーできないところをアップしていくつもりですので、どうぞよろしくお願いします。

それからGLAFXの実際のトレードと成績は、戸松さんがすべて明解に記録してくれていますので、GLAFX実演売買をぜひご覧ください。