【22年1月22日】今週は株式市場が大きく下落し、クロス円も下落していきました。その中で印象に残った局面について、書いてみることにしました。以前にAUDUSDについてブログをアップしたことがありましたが、ああいったものをもっと見たいという要望もあったので、思いついた時に書こうと思います。

今週はGBPJPYで何度かショートを狙ったのですが、エントリーできたものはありませんでした。私自身のトレードはGLAFXで推奨しているものに限りませんが、このトレードはGLAFXで入りたかったもののひとつです。入りたくて入れなかったので、余計に印象に残っています。まず、今週のGBPJPYはだいたいこんな感じでした。

GBPJPY 日足チャート

上はGBPJPYの日足チャートです。枠で囲ってある部分が今週の動きです。GBPJPYは矢印のダブルトップを形成して下落していきました。4時間足にするとこんな感じです。

GBPJPY4時間足

矢印が今回のテーマです。売り場を探していましたが、デイトレードのエントリーとしては注意を要する局面でした。その当時の1時間足が下のチャートになります。

GBPJPY1時間足

私がGLAFXの本編の配信準備をしていた時は、矢印で示されている時です、この日アジアでは午前中にクロス円が売り込まれましたが、日経が午後回復してGBPJPYもショートカバーで戻り基調となりました。この時点ではまだ欧州の株式市場はオープンしておらず、GBPJPYがさらに続伸する可能性があったので、実勢レート付近に売りゾーンの設定をすることができませんでした。そして矢印の右どなりが16時のロウソク足になるのですが、陰線がでました、もしこれで下落に向かえば三尊の右肩が形勢されて下落再開のサインになるかも知れないと思いました、そこで売りのゴーサインの目標としてチャートにあるように、155.80近辺に水平線を引きました、そして17時のロウソク足が完成したチャートが下図です。

GBPJPY1時間足その2

一般的に下落相場の途中で、上のような三尊が現れた場合、さらに下落していくことが多いです。私は18時にこれを確認してすぐに追加配信で、155.85-156.05に売りゾーンを設定して配信したのですが結果的に間に合いませんでした。たとえこの設定を155.80-156.00としても、155.80が約定できたか微妙なところで、おそらく入れなかったのではないかと思います。

GBPJPY30分足

たとえば、30分足で17時30分のロウソク足を確認して、それからすぐに配信したらどうだったかを検証したのですが、上のチャートで見られるように、17時30分以降に155.80が約定することはありませんでした。なのでいずれにしても、今回のGBPJPYはエントリーができなかったということになります。この後の結果はご存じの通りですが、以下が現在までの1時間足のチャートになります。

GBPJPY1時間足その3

この後0時頃に再びGBPJPYは反発したのですが、1pip差で155.80はついていません。ただしこのタイミングで、GLAFXはNZDJPYで売りエントリーができました。

エントリーすることはできませんでしたが、下落相場途中での三尊形勢の良い実例を見ることができました。155.80近辺は今後強力なレジスタンスゾーンになると思います。今後もこういった相場が出てきた場合は、またブログにアップしていこうと思います。

本日、戸松さんが、20万円から本気で始める! FX.の配信を始めてくれました。GLAFXは初心者から上級者まで、しっかりカバーしていく内容に努めたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

戸松さんの動画はこちらから。

【初心者の皆様にFXを分かりやすく解説!】20万円から本気で始めるFX その1 グローバルリンクアドバイザーズ株式会社 戸松信博 石井千晶 – YouTube