3日発表された ECB(欧州中央銀行)の追加緩和策は、
より大幅な資産買い入れなどを期待していた市場予想を
下回る控えめな内容でした。
ユーロは急上昇、欧州株、米国株、日本株も大きく下がりました。
しかし週末の米国株は
安定した11月雇用統計(4日)を好感して
木曜日の下げを上回る上昇で反発。
そして ISM景況感指数は弱いものでしたが、
FRBは雇用を重視していること、
株価が高値圏にとどまっていることを理由として
利上げを実施する可能性が色濃くなっています。
日本株は、週末時点では200日線を上回っており
上昇トレンドはまだ崩れていないと思いますが、
少し注意が必要な状況・