こんにちは、小池です!
今日の日本株式市場も大幅続落。398.93円安の16017.26円で取引を終えました。
前回のブログでもお話ししましたが
指標では売られすぎが示され、株価は短期的には反発してもおかしくない水準です。
空売り比率は2015年9月水準まで上昇し、日経平均のPERは12倍程度まで下がり
騰落レシオは売られすぎを示す「70」をとっくに割り込み、
さらには「60」を割り込んむ場面もありました。
リーマンショックの時にも見られた異常ともいえる水準に達しています。
アベノミクスの重要課題、「株価上昇」は失敗となりそうな雰囲気です。
これは、1月にも金融緩和があってもおかしくない状況になってきました。
確かに、エネルギーを除いたベースコアコアCPIは+0.9%、新型コア(除く生鮮・エネルギー)が+1.2%
とかろうじてではありますが、それを堅調だと見れば、
金融緩和は必要ない、現状維持だ、と言えるかもしれませんが
目下の原油安が輸入物価を20%近く下落させており、
目標のインフレ率2%が遠のいています。
さらに円高・株安という逆風が吹いているのに、現状維持は難しいのではないか!?
と思うわけです。