週刊中国株投資戦略レポートは、投資助言会社であるTS・チャイナ・リサーチ株式会社 代表取締役 田代尚機氏の助言を受け、当社がサービスを提供しております。
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投資助言会社
TS・チャイナ・リサーチ
代表取締役 田代尚機
これからの10年、世界の発展を支えるのはアジアです。中国が中核となり、”アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)”が形成されることで、アジアが世界でもっとも発展・繁栄する地域となるでしょう。
習近平体制で最も重要な外交、経済政策である”一帯一路”戦略が実施段階に入ってきました。”一帯一路”戦略とは、シルクロード経済ベルト(一帯)と21世紀海上シルクロード(一路)の2つのルートにおける発展戦略です。
シルクロード経済ベルトは、中国、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、イラン、イラク、シリア、アフガニスタン、トルコ、パキスタン、ルーマニア、ウクライナ、モルドバ、ブルガリアなど16カ国・地区が対象です。
これらの地域全体で交通網、物流網、通信網、エネルギー供給網を張り巡らすとともに、合弁事業を促進するために要所に重点経済貿易産業園区を作る計画です。
21世紀海上シルクロードは、中国、アセアン諸国、インド、スリランカ、ケニア、ギリシャなどにかけての地域が対象となります。
これらの地域では主要港湾を整備し、物流網を発展させる計画です。
中国を中心としつつアジア全体でインフラ投資需要が大きく喚起されることで、中国は消費、投資の二つの成長エンジンがうまく機能し、健全な経済成長を続けることができるでしょう。
中国企業が鉄道、道路建設、電力、化学プラント建設などのプロジェクトを多数受注することで、それまでの加工貿易中心の貿易構造は、素材、資本財の輸出ウエイトが高まる形でより高度化することになるでしょう。
空前の大型プロジェクトを支える資金はグローバルで調達されることになるでしょう。
中国は世界最大の外貨準備を保有しています。国内銀行の資本は厚く、資本市場はアジア最大規模に成長しています。
さらに、2015年には中国主導でアジアインフラ投資銀行が設立されました。設立にあたって57カ国が参加、2016年末現在では90カ国以上の国が参加を表明しています。グローバルな資本が”アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)”形成に向けて投下されることで、アジアの成長をけん引することになるのです。
本土株式市場では2015年、小バブルの発生、消滅を経験、2016年初めの急落を経て、緩やかな上昇トレンドが出ています。
香港株式市場についても、2016年春先をボトムに上昇トレンドが出ています。
中国株はこれから10年間、世界の資本市場の中核になると予想されます。
大きな時代の流れに沿って、上昇を続けると思われる中国株。このレポートが将来性あふれる中国株への投資の一助としてお役に立つのであれば幸いです。
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田代 尚機 TS・チャイナ・リサーチ株式会社 代表取締役
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レポート内容は以下の通りです。中国株投資に関する最新内容のコラム、重大ニュースのピックアップ、相場の徹底分析と今後の見通し、セクター動向分析、香港、本土証券会社の推奨銘柄の中からピックアップした注目銘柄(1~5銘柄をピックアップ)、セクター分析に基づいた注目銘柄(香港上場2銘柄程度、本土上場A株1銘柄程度、市場環境によってはゼロにすることもある)、個別推奨レポート(1銘柄、市場環境によってはゼロにすることもある)など。政策、ファンダメンタルズ、需給、テクニカルなど幅広い観点から、相場見通しや銘柄発掘を行います。
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投資分析・助言者
戸松信博 (*)投資助言会社であるTS・チャイナ・リサーチ株式会社 代表取締役田代尚機氏が助言を行なっている。 |