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トレード通信

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社

2019/06/08

日経平均は5週ぶりに反発、上昇転換も視野に

<海外市況>

【週間騰落率】

ドル(対主要通貨加重平均) -1.23% (96.54)
株 (S&P500指数)       +4.41% (2,873.34)
商品 (CRB総合指数)    -0.54% (174.42)
金(ニューヨーク先物)     +2.67% ($1,346.10)
原油(WTI)           +0.92% ($53.99)
債券(米10年債利回り)   -5bpts (2.08%)

チャート

 4週続けて下げの続いた米国市場ですが(ダウは6週続落)、この週は大きく反発することとなりました。ダウとS&P500の週間上昇率は4%を大きく超え、今年最大を記録しましたが、7日の出来高は減少しています。

 週間4%弱上昇したナスダック総合指数は、4日続伸となった7日(金)に出来高を少し増やし、上げのフォロースルーが入ったことで、この日に上昇転換したと判定します。米国株のトレンドではナスダックを最重要視し、トレンド判断を行っています。

 週初の3日(月)は、大手ネット企業に対して反トラスト違反の疑いで捜査や監視が厳しくなるとの報道で大きく下がりました。この日に指数は今回下落トレンドの安値を付けています。

 動きが一変したのは4日(火)で、議長を含むFRBメンバーより相次いで利下げに肯定的な見方が示され大幅反発すると、ここから「利下げ期待」によって4日続伸となりました。なお、7日(金)引け後にトランプ大統領がツイートで、前週の下げ要因ともなっていたメキシコに対する制裁関税を見送る(不法移民対策で合意したため)と発言しており、相場の追い風となる見込みです。

 週末までに50日線を回復したのはS&P500のみとなります。ナスダックはまだ同線を回復していません。いずれにしても本格的な上昇トレンドに回帰するかどうかはまだ不透明です。4日続伸の中で、ナスダックが前日よりも商いを増して上昇したのは7日のみで、それもごく僅かに増えた程度でした。つまり利下げ期待で指数が続伸する中、大口プレイヤー(大きな機関投資家)はまだ全力で買ってきているとは言い難い状況です。

 今年の初めから5月10日まで非常に強い上昇トレンドが続きましたが、こうした強いラリーが起こる事は稀で、むしろ急角度で下落転換した場合、その後の上昇転換は数日程度で再下落転換することがよく見られます。

 例えば昨年第4四半期も相場急落して始まりました。そして11月に2度上昇転換したものの、いずれも3~4日で再下落転換し、上昇転換は失敗に終わっています。上昇に失敗した後、12月24日まで相場は一段と下げて行きました。

 時期的に見ても、セルインメイ期間中の上昇転換は失敗に終わるケースがやや多いものです。特に現状まだ米中の貿易協議に進展なく、制裁関税も課されたままです。この状況下で最高値更新まで発展して行くとは考えにくいと思います。それでも全てのビッグラリーは必ず小さな上昇転換から始まるので無視できませんが、警戒しながら上昇を追っていきたいと思います。

 その他の指標では、長期金利がさらに下がり、イールドカーブの長短逆転がより深くなっています。それでも今週の銀行株は相場上昇に乗って大きく上がりました。金利の下がる中で、金価格は2週続けて大幅な上昇です。

<日本市況>

日経平均 20,884.71円 週間+284円 *過去最高値まであと+86.3%要

チャート

相場判定(長期):上昇トレンド継続中(2016/12/09~)
相場判定(短期):下落トレンド継続中(2019/05/09~)

注目セクター : 特になし

 日本市場も米国と同様に週初は下げて始まり、日経平均は4日(火)に20,289円の安値を付けました。ただこの日は6日続落となったものの、安値から大引けまでに切り返し、終値は前日比▲2円安にまで戻しました。下げ続けたあとの「一文安(微々たる下げで終えること)」は売り尽くし、つまり買い好機と昔から言われます。

 5日(水)は米国の利下げ観測を受けて+368円もの大幅高となりました。ただし出来高はごく僅かに増えた程度で、低レベルでした。

 そして6日(木)に再び2円安とした後、7日(金)は+111円高でしたが、出来高は2日続けて大きく萎んでいます。

 結局日本市場については、週間+284円の反発も、5日(水)に上昇の芽が出たばかりであり、そこから一定期間置いて出来高を増した強い上昇(フォロースルー)まで出ておらず、相場判断は(短期)下落トレンドを据え置きます。

 しかしながら4週続落で1,650円超も下げ、週初にはかなりの売られ過ぎ指標なども出ていました。そこで反発の芽が生まれ、さらに米国が週末に上昇転換したことを受けて、次週にも上昇転換(=上げのフォロースルーが入ること)する可能性が極めて高いと思います。

 木、金の東証一部の売買代金は1.8兆円、1.6兆円と今年最低レベルに萎んでいました。次週はじめに2兆円以上に商いを膨らませ、大きく上昇(200円超が望ましい)すれば自動的に「上昇転換」と判定できます。5月から外国人投資家が先物を中心に大幅な売り越しを毎週続けてきましたが、これが解消されているのを確認できれば(毎週木曜に東証発表)なお良いと思います。

チャート

■ 東証マザーズ 4592 サンバイオ 【買い(長期保有目標)】
 6/7日終値 3,790円 前週末比-35円

チャート

【買い値1】: 想定500株、 1,273円、16/9/5
【買い値2】: 想定500株、 1,473円、16/11/21
【買い値3】: 想定500株、 1,600円、17/7/3
【買い値4】: 想定500株、 2,900円、18/5/10
【買い値5】: 想定100株、11,340円、19/1/21
【買い値6】: 想定100株、 2,783円、19/3/4

* 他に5回に分けて利益確定済(累計確定利益=+160%)

 週初に3,540円まで下げる場面ありましたが、丁度50日線によって跳ね返る形となりました。下値の堅さを確認できる良いサインです。

 ただ基本的にはこのところ毎週小動きであり、上値は200日線に頭を抑えられて下がり、低位では50日線をサポートに調整を踏んでいる時期です。商いも小粒です。

 増資を行ったあとはしばらくこのような推移になるかもと見ておりましたが、焦らず様子見を続けていきます。

【ロスカット】 当面設定しません。

【 短期トレンドフォロー ETF売買プログラム 】

■ 東証 1571 日経インバース ETF 【買い】
 6/7日終値 1,637円 前週末比-26円

⇒ 買い継続中(買値 1,611円、5/20日)

⇒ 上昇転換を見越し、6/10(月)始値で手仕舞いとします。

チャート

 週末のダウは弱い雇用統計による利下げ期待で263ドル高、シカゴ日経先物は大証終値比115円高の21,035円で引けています。トランプ大統領が、10日に予定されていたメキシコへの制裁関税を取り下げたこともあり、月曜は大きく上げて開始されそうです。

 日本市場も上昇転換となる可能性が高く、ETFプ�ログラム(相場トレンドフォロー戦略)のインバース型は月曜始値で閉じることにします。ただし同時にドテンの買い(通常型ETFの買い)までは入れず1週程度様子を見ていきます。もしかすると11月のように上昇転換が失敗に終わり、数日で再下落転換する可能性もあるかもしれないからです。本質的な問題(関税や貿易�戦争による景気減速懸念)はそのままです。

 ただ米国では、上昇転換によって大きく下げたセクターの反発が見られます。これに合わせて一つ個別で戦略を立ててみます。

■ 東証一部 6976 太陽誘電 【買い】
 6/7日終値 1,902円 前週末比-94円

チャート

 前回2,088円で買って2,515円で利益確定した銘柄です。5月から急落し、すでに前回トレード時の買値を下回っています。

 今回の下落トレンドで米半導体株が大きく下がり、そしてファーウェイの締め出しで関連株が急落、その対抗措置が懸念されてアップル株も下落、という中で同社株は一段と下がりました。同じ電子部門の村田製作所やオムロン、半導体関連の東京エレクトロンやSCREENホールディングスなども一緒に大きく下がりました。

 太陽誘電の業績は好調で、今期も連続最高売上&利益を予定します。市場予想平均での今期売上成長率は+6.4%、一株利益は+12.5%で、来期、来々期も連続最高業績となる予想です。会社は自社株買いを行うなど業績に自信を持っている模様です。

 米国の半導体株指数は週間で+6.4%高の大幅反発です。中でもAMDが週間+18%高でブレークし、アップルも+8.6%高と反発目立ちました。ファーウェイに供給する米半導体銘柄も大きく反発しました。ただし大幅反発と言っても、5月に下げに下げたところからすれば少し返した程度です。

 それでも太陽誘電や村田製作所は全く反発しておらず、出遅れ感あります。相場全体が上昇転換するのであれば、ここは売られた分、ある程度の反発もあるべきところと思います。

【買値】 6/10(月)始値で買い

【ロスカット】 1,749円

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       一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

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