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サンプルレポート トレード通信

2017/06/24

日経平均はダウに追随して高値更新するも伸び切れず

<海外市況>

【週間騰落率】

ドル(対主要通貨加重平均)  +0.10% (97.26)
株 (S&P500指数)       +0.21% (2,438.30)
商品 (CRB総合指数)     -3.07% (167.74)
金(ニューヨーク先物)    -0.01% ($1,256.40)
原油(WTI)          -3.87% ($43.01)
債券(米10年債利回り)    -1bpts (2.14%)

 2週続落していたナスダックは、週初め19日(月)に今年最大の上昇率となる+1.42%高と反発して始まりました。調整していた時価総額最大級のハイテク銘柄に、揃って値ごろ感から買いが入り、相場を押し上げました。

 ダウも月曜に大きく上昇し、過去最高値を更新したのでしたが、その後は週末に掛けて少し値を落として行く展開となりました。大手銀34行に対してFRBが第一次ストレステストの結果を発表し、すべて想定する金融危機にも十分な資本力を持っているとの審査結果(合格)でしたが、銀行株に好反応はなく、逆に値を下げて行きました。それでも週間のダウは前週末に比べて僅かにプラスとして引け、週足終値ベースでは5週連続で過去最高値を更新中です。

 なお28日(水)にストレステストの第二次結果が発表される予定で、これは各行の予定する株主還元策(配当、自社株買いによる資本の取り崩し)にOKを出す審査です。大手上位行はFRBの要求する資本額を楽に超え、それぞれ兆円単位の余力を残していますので、それが株主に還って来ると決まればプラスと思います。

 一方ナスダックの方は月曜の大幅高からさらに週末に向けて値を上げて行く展開となりました。オラクルをはじめとするソフトウェア株に好決算続いたことと、時価総額の大きなバイオ、医薬銘柄が大幅上昇し、週間の上げ幅は+1.84%高で、+0.05%高のダウを大きく上回りました。このあたりは6/9日以降のハイテク銘柄の調整、ダウの上昇というトレンドの逆回転が起きたものと思います。ナスダックは最高値より3週遠ざかっています。

 原油価格の下落が止まりません。米国の原油在庫は意外にも大きく減少したものの、引き続き生産活動は活発であり、また中東の一部地域で今後輸出増が予想されています。過剰供給を嫌気し、週間の原油価格は▼3.87%安で、5週続落となりました。価格は一バレル43ドルまで下がり、4月前半頃より10ドルも下げています。他の商品価格もパラジウムを除き全般に軟調で、これが物価や資源株の低下を招いています。エネルギー株の多いS&P500指数も週足最高値更新から3週も遠ざかっています。
 

<日本市況>

相場判定(長期):上昇トレンド継続中(2016/12/09~)
相場判定(短期):上昇トレンド継続中(2016/11/10~)

注目セクター : 新興市場

 米国株が大きく上昇した翌朝20日(火)、日経平均は大きく窓を開けて開始され、一時20,318円となる年初来高値をつけました。111円台半ばとなった円安も寄与しました。終値までにやや失速したものの、日足ベースでの今年最高値も更新しました。ただその後の3日間は高値を追えず、いずれの日も陰線を出し、少し値を下げて終了しました。

 週間の日経平均は+189円高の20,132円として終え、週足終値での高値更新とはなりませんでした。強かったのは20日のみで、この日は売買代金を大きく膨らませての大幅上昇となりました。

 業種別ではその他製品業が好調となっていますが、これはほぼ任天堂一社の影響です。新興市場のマザーズやジャスダック平均は全般に好調です。マザーズ指数は、バイオ株ブームで高値をつけた16年5月以来の高値をつけ、ジャスダック平均は実に91年以来の高値と好調です。ただ金曜のマザーズ指数は2.84%安と大幅反落して終えています。

 主力株の日経平均は、結局ダウに追随したような形となっています。高値切り上げを続けているものの、前回高値を抜けた途端に失速し、しばらくの調整後、また少し高値を更新というパターンです。なかなか一気に上に行かないものの、高値を切り上げ、下げは限定的と悪くありません。

 騰落レシオではそれほどでもありませんが、別指標で若干の過熱感も出ており、50日線からもかなり上に飛び出した形です。短期的には調整あってもおかしくありませんが、長期には50日線の角度に沿って上がって行ける環境にあると見ています。それほど企業業績を取り巻く環境は充分良いと思います。

■ 東証マザーズ 4592 サンバイオ 【買い(長期保有目標)】
 6/23日終値 1,328円 前週末比-27円

⇒ 【買い値1】: 投入予定金額の50%、2,082円、 6月10日
  【買い値2】: 投入予定金額の10%、1,273円、 9月 5日
  【買い値3】: 投入予定金額の10%、1,473円、11月21日

 バイオ医薬株への物色続き、アンジェス(4563)は荒い値動きの末に反落したものの、代わってそーせい(4565)が週間+11.6%高となるなど、好循環が起きています。バイオ医薬株の好調がマザーズ指数の高値更新に一役買っており、その裏に米国のバイオ株上昇もあります。

 サンバイオは前週の大幅高の後だけに一進一退の動きとなって、週間では少し反落しました。出来高も大きく低下し、少し一服している様子です。ただチャートはしっかりと50日線より上をキープしており、引き続きチャートの好転を確認していきます。

【ロスカット】 当面設定しません。

■ 東証一部 8308 りそなホールディングス 【買い】
 6/23日終値 592.3円 前週末比-2.8円

⇒ 買い継続中(買値 584.5円、6/5日)

 一時米国金利と相場の上昇を受けて上に行きかけたのでしたが、結局週間▼2.8円安と少し値を下げました。値幅、出来高とも大きくなく、小さな動きです。まだ50日線の攻防が続いているところであり、もう少しホールドして変化を見て行きます。

【ロスカット】 539円

■ 東証一部 6758 ソニー 【買い】
 6/23日終値 4,275円 前週末比+138円

⇒ 買い継続中(買値 4,033円、6/12日)

 ゲーム見本市(E3)の終了後も関連銘柄に買いが続き、ソニーは19日に153円高となるなど、快調に高値を更新しています。50日線からの乖離率は少し大きくなって過熱感もあるところですが、業績に対する期待感は高く、目標株価の上方修正も続いていることから一段と高値を目指して行けると思い、上値追いを続けてみます。

【ロスカット】 3,780円

【 短期トレンドフォロー ETF売買プログラム 】

■ 東証 1321 日経225 ETF 【買い】
 6/23日終値 20,790円 前週末比+180円

⇒ 買い継続中 20,350円、5/22日

* 次に下落転換と判断するまで保有を継続していきます。

 週末のダウは2ドル安、ナスダックは小幅に上昇ました。為替はやや円安方向で、シカゴ日経先物は大証終値比10円高の20,080円と、全般に大きな動きはありません。

 引き続き相場に対して強気に見ており、想定ポートフォリオは相場に乗れるETFを買い持ちながら、個別で一段高狙いのソニー、そして50日線上の中立位置から上への転換を目指す銀行株、という内容です。ここでもう一つ、思い切り下がっている銘柄の反発狙い(逆張り)を加えてみたいと思います。

■ 東証 1699 野村原油インデックス連動型上場投信 【買い】
 6/23日終値 285円 前週末比-13円

 WTI原油価格に連動を目指すETFです。原油に関しては基本的に強気にも、弱気にも見ておりませんが、中立ゆえに最近の下落ぶりは下げ過ぎではないかと思います。

 ドルベースの原油チャートと少し異なるのですが、ETF価格は16年初めにつけた上場来最安値にほぼ並ぶ所にまで下がっています。明らかに下落トレンドにあるのですが、週足で5週も陰線が続くことは滅多にありません。

 日足でも安値を切り下げる中で「大きく下げては少し上げ返す」を繰り返しての下げであり、一度の下げとしては1か月程度が限界だろうと思います。下落トレンドを続けるにしても、一歩下げては半歩程度上げ返す番に近付いていると思います。

 基本的に株式と異なり、永遠に下げることのないのが商品です。その時々の需要と供給を反映し、永久に上げ下げを繰り返して行くのが商品であり、ここは310~320円程度の一旦の反発を狙ってみたいと思います。原油の値動きは大きく、過剰に動く性質があります。

 23日ニューヨーク商品市場の原油は僅かに反発(+0.6%)した程度であり、前週末の終値で指値を入れておきたいと思います。

【買値】  285円
【ロスカット】 262円


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